バブル崩壊後の不景気で徐々に売上低迷 製造販売業 | 弁護士による会社の再生・破産の法律相談  

バブル崩壊後の不景気で徐々に売上低迷 製造販売業

業種 装飾品等の製造販売
債権者数 10名
負債総額 6000万円
業績が悪化した理由 設立から長期にわたる会社であったが、バブル崩壊後の不景気により高価な装飾品の売上げが徐々に落ちていった。売上げの増加を図るべく,取扱商品の拡大等を行ったものの,需要自体は減少傾向にあり、売上は伸びなかった。

登記簿上の役員の中には,連絡が取れない者がいたため、破産手続きについての役員全員の同意を取ることが難しく、準自己破産の申立という形式で申立を行った。

また,債権者からの要求の強い事案であったが,受任後,適切な説明に努めながら対応に当たった結果,債権者の反応も落ち着き,無事に手続きが終了した。

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